格差/
信天翁
いま まさに透きとおった
四次元の祝祭は
はつはると名づけられて
広場で駆け回るあどけないこどもたちのうえに
燦々ともたらされる
一方 老残は
プロムナードで縮んだかげをみながらの散策時
改めていとおしさを気づかされる
はつはるの空に乱舞する
regretをふくんだイリュージョンに
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