人類歴史学入門/ネコ助
 
れまでのどれだけを、未来に送れるでしょうか。
世界は、いつとも知れぬ爆発燃焼に脅えながら、
地下に穴を掘り
小さな家庭は、せめてこの子の時代は・・・・と
祈っているのです。

もしも、次の消滅燃焼を自ら招いたとき
そのあと何日か過ぎて
宇宙に漂う、死の灰に包まれた惑星を
何処かの異星人が見つけるでしょう。     
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