願いは叶う/
山崎 風雅
ただただ悪戯に時は通り過ぎて
いつも独りおいてけぼり
ひたすら我慢の月日
クリスマスのトキメキも
今の僕には隣町の祭り
自信なんて泡のようで
気がついたら消え去ってる
ここまで歩いてきた道
平坦ではなかった
鼻歌歌い越えられぬ峠はないと
自分に何度も言い聞かせて
進んできた
願い事はその人に必要なものなら
必ず叶えられる
重い心よ
翼に運ばれ軽くなれ
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