願いは叶う/山崎 風雅
 

 ただただ悪戯に時は通り過ぎて
 いつも独りおいてけぼり
 ひたすら我慢の月日
 クリスマスのトキメキも
 今の僕には隣町の祭り
 自信なんて泡のようで
 気がついたら消え去ってる
 ここまで歩いてきた道
 平坦ではなかった
 鼻歌歌い越えられぬ峠はないと
 自分に何度も言い聞かせて
 進んできた
 願い事はその人に必要なものなら
 必ず叶えられる
 重い心よ 
 翼に運ばれ軽くなれ





戻る   Point(4)