桜見(改訂)/
vi
手摺に背を預け
真上に見るは桜の花花
手折ることはせず
ただただ桜見
心に思い描く事もなく
桜に酔う
頭が侵食されるくらい
桜に酔う
暖かな午後
目を伏せても桜の花花
ゆるりと流れる時間
圧巻の桜見
戻る
編
削
Point
(0)