大伽藍三十三間六十米長/構造
職業訓練の話を拝聴させていただいた。法話のように
ありがたく思えたので拝聴させていただいたという表現
をつかったのだ。ここはまさに現世利益を旨とする信仰の
場所なのだ。四国で八十八箇所めぐることと、面接で
会社を八十八箇所巡ることは辛さにおいては何らそこに
違いを見出すことはできない。心の救いと経済的な救い
どちらが大事かとつきつけている場所なのである。学生
職業センター、中高年再雇用促進センターと様様な伽藍で
様様な経典が詠まれているのである。だとすれば職業訓練
というものも清朝の役人にボコされたから少林寺三十五房
に入り功夫をマスターすることとまったく同じやもしれぬ。
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