SATP.Vol.7,「 うんこは独壇場。 」/PULL.
おれの書くものには、
リズムのものが多いです。
リズムで斬り込んで、
ことばを繋げて連鎖させて、
ぽこぽこ弾けさせるのは、
「おれの独壇場だぁ!。」
そう自惚れています。
だけどこれは、
言語感覚の大切な部分が、
おれは欠落しているからであって、
特別な「なにか」があるわけではない。
そう考えています。
似た味や色のことばを探したり、
連鎖することばを探したりするのは、
頭のこっち側で、
常にぐりぐり起こっていることで、
特別に意識してしているのではないです。
他のみんなの人がある。
みんな生まれつき持っている。
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