破格/狸亭
が詩的だ。未読なれども読売文学賞も受賞して意気高し。『現代詩手帖』三月号の荒川洋治インタビュー「“現実主義”のことば」(ききて)横木徳久を読んだらこの詩集も読みたくなったが、浮気者の常、詩を書く者にとって雑誌に振回されるのは最悪。若い時に読んだリルケの『若き詩人への手紙』は新鮮だった。「二十五歳までにま撒いた種子」は地底深く未だ生きているから。
紅白の梅花満開。
それにつけても世は奇怪(きっかい)。
警視庁 懈 萎死 痴 溶
防衛庁 暮 壊 威 懲
君餓世話 血夜煮 邪痴余似
鎖座礼 萎姿農
違和悪 吐 難吏手
弧化能 霧塵 魔出
波 歌 久
20000318
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