無名の花のように/Hantama/ibukijohn
ただひた向きに
かつもくもくと
汗をかきかき 生きてゆきたい
風はなく
誰も居なくても
責めるのではなく 受けてゆきたい
花は花として
なに 想うのだろう
減らすよりも 増やすことは簡単で
貯めるよりも 流すほうが心地いい
人は人として
なぜ 悩むのだろう
切るよりも 伸ばす方が自然だが
待つよりも 驚きのある人生を
それはそれとして
また 歩いてゆこう
君に書く
手紙 なんにも浮かばなくても
ポッケからはいつも
笑顔のあなたが 覗いているから
aymiso!×Hantama made this.
戻る 編 削 Point(2)