カフカ的カフカ展/こたろう
 
ギャラファ美術館の12月の企画展の裏企画として、カフカ的カフカ展を開催します。パリ・プラハ義姉妹都市10周年記念を祝して。不肖こたろうがキュレーターを勤めさせて頂きました。

19日間の開催期間を予定しております。130点の展示品は、デッサンやカフカゆかりのものが中心。カフカのデッサン、カフカの手稿はもちろんのこと、当時のプラハの写真やカフカの家族写真、バケツの騎士の等身大模型、猫と羊がつっくいた生き物の剥製、休むことなく飛び跳ね続ける二つのボール(機械仕掛け)、人の言葉を話す猿(のロボット)などを展示。また、フェリーニの『アメリカ』やウェルズの『審判』、数年前に発表された『変身』も上映予定。
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