寒風にいななく一群の群馬/
アハウ
遠く 見晴らす 草原
凍える手に 情熱にほだされた 息かけ
圧倒的な 旭日は希望と共に 昇り
草花の露は 烈風に揺れ 輝きを増す
地響きがする 遠く遥かな 思いを湛え
群馬(ぐんば)のいななきが 冷気を切り裂いた
天にも届く 疾走の悦楽
たてがみは しなやかに揺れ
自由と愛の厳然たる証拠
群馬(ぐんば)の軌跡
この 天と地に 刻まれ
自由と愛の余韻が響く
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