回転寿司の恐怖/黒川排除 (oldsoup)
過去を引きずって他の人のテンポで食べられなくなる私は、どう対応していいか戸惑った。怒りを感じた。
自動回転寿司はどんどん普及した。特に、老舗に。
ということは、お年寄りやこども、板前からの抗議はないのだろう、他の方式の寿司より便利なのだろう、と無理やり自分を納得させてきた。
そうしたら、やはり。死者が出た。
ひたすら回っていく寿司は、愛情がない。
大きくて食べづらい寿司は、ちょっと立ち止まって後のネタを待つ配慮を要求されてたのに。
戻る 編 削 Point(2)