土偶・シリコンチップ/アハウ
大プラトン年の
年回りに・・・
紀元前・・・幾千年前
我々の祖先は
この肉体に降下した
所有した
持った
精神として宿った
その感動を
そして
願いを込めて・・・
土くれをいじり
女神たちの
土偶を作った
体を持った
喜び
そして
人間という種の
繁栄を
夢見
祈りつつ
土くれを 物質を
初めて 扱う
歓喜を持って
個体を
産み 育む・・・
魂の片割れに
畏敬の念を込め
女性を
崇め 奉った
(後の世の)
(神殿の)
(仰々しさなど皆無)
*
ただ ただ
霊界にしか
存在し得なかった
人
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