ひとりぼっちの裸の子ども/佐々宝砂
白糸さんの「言葉の持つしっぽ(あるいは亡霊)について」http://po-m.com/forum/i_doc.php?did=9435&from=menu_d.php?start=0を読んで、ああこういう読み方をして下さる人がいたのだ、ネット上のあるかなきかの連帯感を確かに感じ取って下さる方がいたのだ、と感じた。私としてはうれしい。言うまでもなく、私の詩作(というよりも未詩)「夜中に台所で誰かに」は、谷川俊太郎作「夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった」へのオマージュというか勝手にインスパイアの作品なのだけれど、私はあえて説明をつけなかった。説明しないでもわかってくれるよねーというか
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