かわらなきもの/侍フィクション
 

 あの時のあなたの眼差しのように
 優しく強く温かい太陽のようでいて月の様な。
 ひた向きな愛を貫くんだ。

 そしたらきっと。

 あの時のあなたの涙を
 ふがいない私の面影を

 流れ星のようにシューって
 追い越してけるんだ。

 だから私ももういくね。

 あの時一度も言えなかった事
 遠い空から今こそあなたに伝えたいんだ。

 いつまでもかわらないあなたへ
 ほんとにほんとにほんとうに
 ありがとう。


 私はほんとに幸せものです。

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