夜の楽しみ/
ネコ助
今一度、恋の言葉を聶こう。
目を離さずに、
その奥に、二人の在処を確かめるのだ。
戯れ尽きぬ時を夢見て、
今がその時と、
語りの間にキスや愛撫を繰り返す。
そして、
初めての時信じていた
愛の許し部が来て、
再び二人を認めるとき、
僕達は
あのきらめく鳥のように
天頂を目指して羽ばたき出す。
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