年に一度/
夏川ゆう
街のイルミネーションが
心に映り込む夜
微かに響く鐘の音は
幸せが近づく足音になり
二人の心温まる
年に一度のときめきは
逢えずにいた日々を
包み遥か彼方へ・・・
銀世界に浮かぶ夢
ひとつひとつが
手に届く場所にある
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