散ル秋、石英の夜/六崎杏介
 
秋の、囁きに 世(e)界樹が
黄色の、石英を 散らす夜(No...)
テラスから潜る 眼下の闇-Sui、へ
彩度の無い、慰撫する新天使の爪 其の
思惟とY、マニキュアに散ル スバルの
歌声,蝶調のエコー、拡散する石英の羽ニ i
スイムする黄金ノ、形 を、オルゴール℃の
夜に浮かび、a.girlはピク(nic.ht)シー,ソーに
睡魔と山羊と戯れ(i)ル、まま 0℃の
水(糸を手繰り)晶の空気に、夢を誘う、と
リアス式の快感が()冬の到来を知る
9-時ノ)ハットの紳士が、石英を巻き上げ..e?て
走り去る、蒼褪めた馬車で そう(Lulu?)して
水晶が愛に染まる頃,ny、夢が終わり、秋が散ル、嘔吐する。
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