河/lazy
 


あの日きみの耳元で
愛していると囁けばよかった
後悔先に立たず
僕は君を手に入れ損ねた


何も通じ合わないでも
君にキスしたかったよ
すべてあとの祭
僕は君を手に入れ損ねた


本当に好きだったんだ
言葉を並べてちぎる
そんな陳腐な詩じゃなくて
僕の中に流れた1本の河


愛していた
愛していた
愛していた
愛している


海原に流れ出でても
薄まり溶けて見えなくなろうとも
この想いはゼロにはならない
僕の熱い熱い血液

戻る   Point(0)