創書日和「流」 誘い涙/半知半能
 
いう感じ
涙が線を
みっつめ よっつめ いつつめ


                             でも
                          わたしまだ
空に上れば
                         帰ってくると
信じてる
                            だから



            
              (ぽと)

              (ぽと)

              (ぽと)

              なんでか
               
            ようやくわたし自身

              素直に



ねぇ

いちばんに乾いていたのは言うまでも無く


誘い水に潤って
届けたかったものが
ひとことめ

やっと
流れ出して
 
 






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