音の構成で詩の印象を説明してみる/青色銀河団
、ちゃんと語感のバランスが考慮されているんだなあと改めて感じ入りました。
水在らあらあ さんの「子羊」。4作品の中で唯一強音が39.7%と弱音の33.9%を上回っています。この強い調子が歯切れのよい短いセンテンスと相まって、詩のもつ怒りとも悲しみともとれる独特の印象を作っているように思います。
前田ふむふむ さんの「森の夢―古いボート」。強音32.8%弱音42.3%。つよい語調を避けやさしい音を何重にも重ねることで、幻想的で叙情的な雰囲気を作り上げることに成功していると思います。
独断と偏見で勝手に作品に対する感想を述べてしまいました。もしお気にさわるようでしたら申し訳ございません。
時間がかかった割には当たり前のことしか言えなかったのですが、
これを機会にもうちょっといろいろ研究してみようと思います。
駄文を最後までお読みいただきありがとうございました。
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