真夜中/
水在らあらあ
んだ きれいで 燃えて
どっかいっちまいそうで 名前を
呼びたいけど そのままが きれいで
だからやっぱり雨に 冷たい雨に打たれちまえばいいんだおまえなんか
燃えないで そんなに 燃えちゃいやだ
燃えたら 逃げてくから 水でしかない おれから
水でしかない おれの心から
強い風が吹いて
白樺の葉がいっせいになびいて
オレンジの火になったおまえがふりむいて
水に濡れたおれの目を見て
ベッドに
はしって
とびこむ
戻る
編
削
Point
(25)