今日この頃、わたし/
Kanata.
いろんな花が咲き乱れている
春なのだ
少し眠いかな
あまりにも花がきれいなので
驚いてみていたら
少女が私をあざ笑うように見ていた
たまらなく悲しくなった
花は枯れていく 私は老いていく
そんな当たり前に彼女は笑っているのか
「 わからない 」
ふと、
「 揺れる花のように、ただ風に舞えばいい 」
なんて詩人ぽい台詞なんて思いてしまっている
そんなことをよそ目にただ彼は生く
私の肩に乗った毛虫さん
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