青春の朝/山崎 風雅
 
なり求め合った
 後ろからする時は
 店内の様子が不思議に映った

 甘く激しい時間を過ごして
 裏の出入り口から二人は出た
 胸にぐっとくるような新鮮な朝
 世界が微笑んでいる
 小鳥が喜びの歌を歌っている

 スピッツじゃないけど
 空も飛べそうな気がした

 ああ もう過去のこと
 
 でも 忘れない
 
 ああ 青春
 
 だから 今がある
 
 そう 大事にするよ

 月日が経つほど輝く思い出



戻る   Point(2)