深夜に月明り。/
狠志
カーテンの隙間から、
ちらっと、月が見えた。
キレイな唄も、忘れるくらい、
どきっとして、
見つめた。
ただ、浮んでた。
ただ、こっちを見てた。
ただ、キレイだった。
カーテンの隙間からは、
月が見えなくなった。
キレイな唄が、流れ込んだ。
ぐっときた。
さぁ、おやすみの時間だ。
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