「君はいつも美しかった」/Taka★Hajime
「君はいつも美しかった」
遠い夏の思い出
君はあの頃のままだろうか
あの頃、
僕は君にただ振り向いて欲しくて
君の前ではいつも笑顔で
心の中はいつも必死だった
嫌われたくない
ただそれだけだった。
それでも、
君を想うだけで笑っていられた
君のいないところでは
とても醜かったかもしれない
愚痴をこぼし、うまく話せないとイラついて
青い空さえ憎らしかった
それでも笑顔でいることがつらかったこともあった
少し冷たくされるだけで、心が痛かった
それでも君が笑ってくれたら、
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