曝け出すモノの詩/mac
 
通り

いつかの映画みたいに
自分の今までの記憶は誰かに操作されて
自分を辛うじて確立してるのじゃないだろうか

それともそれさえ出来てなくて

他人は笑いをこらえて演技してるのじゃないだろうか

なんて
事ばかり考える

地球という星に何故生命体が必要だったのか
何故人間が出来上がったのか
そもそも本当にそんな星存在してるのか

本当は私という人間など存在しないのでは無かろうか

そう思うと詩を書かずにはいられない
それが例の自慢話の日も
楽しい思い出話の日も

そんな事をしていても謎の存在に支配されてるかも
しれないのだが

誰か本当の事を教えてはくれませんか?

私はそれが知りたいだけなのです

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