そして幾つもの夜が過ぎ/
atsuchan69
殺し、
馬にのせて運ぶと
谷底へ 屍を
投げ落とし
言い知れぬ気配のなか
風が吹きぬけて
額の汗をぬぐった
哀しい朝が
はじめて私の胸に 罪を抱かせた
私は泣き、草原をジャッカルのように
遠くどこまでもどこまでも走りつづけた )))
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☆*:.。
。:*☆
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//夜
//そして幾つもの夜が過ぎ
海辺の村も かしこも
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