「国」と「生きる」と/逢坂桜
略奪、暴行、強姦・・・
幼少の少年ですら、生きるために男にすきなようにされた。
秩序なき、人が生き延びる場所。
国は、なくてはならないのだ。
国なくして、個人は立ち行かぬ。
国は必要、政府は必要、泣くのは国民ばかりなり。
みな同じ人でありながら、理不尽な生はなにゆえに?
これが生きるということなのか?
答えが見つからないのは、私自身に原因が?
経験か、知識か、あるいは、真理か。
いずれにせよ、まだ時間はある。
この時だけと忘れてしまわずに、
探していこう。
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