ある夏の日/
山崎 風雅
街 山 海
陽炎の街
輝く緑の山
エメラルドグリーンの海
真夏の真っ只中に置き去り
後ろのポケットから夢が零れ落ちる
開けた空に飛行機雲
空に国境ができたみたい
そら 聞こえてきた
この足音は彼女のリズム
この僕だけに会いにやってきてくれたんだ
冷たいお茶をいれるから待っててね
戻る
編
削
Point
(7)