後悔/ウデラコウ
 
僕達はまた 戻れない過去に涙する

出会うとき 僕達は出会うべくして出会ったのだと
無意識に確信した。

僕達は逆らえぬ運命に しっかりと手を掴まれているから
決して離れ離れにはならないと
勝手に思い込んで

でもまだ時期じゃないと 矛盾と弱さで固めた タテマエの言葉で
前へ前へと 進んでいく言葉を

むりくり押さえて 押さえ込んで。

それでももう限界と 押さえる両手を振り払って
君へと飛び立とうとした キレイにキレイに育った
言葉達は

その姿をお日様に 見せる前に
撃ち落された。


ごめん ごめん。


僕が悪かった 僕がもっと早く…

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