インターネットは閉鎖しません/黒川排除 (oldsoup)
 
されると自己満足のためだけでなくいくらかはひとの目に触れることを意識して書くようになる。そういう意識改革が、進歩だか退歩だか知らないけども個人の技量を育むんである。またそういったひとたちにかなり無条件に発表の場所を与えてくれるのがインタネであるわけで、望んでいることがいつでも出来る状況にあるからこそ例えば「詩が書けない」であるとか、そういう障害が生まれてくる。新たな障害を認めてしまうほどにネットは現実世界での障害を取り除いてくれるのであり、それは開放的ということである。であるし、あってほしくもあり、あってくれなければこのネットにいるおれのルンルン気分はなんだということになり、困るので、これからもネットは詩は開放的であってほしいんだが、なんだろう、この伝わらないもどかしさは。恋か。

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