沢子、ぼくは何書いてんだろう/tonpekep
めのまたゆめ
城攻めはわしにまかしてちょ!
城攻めは得意中の得意だぎゃ!
船場の妻は
そんな生活が耐えられなくて
よく実家に帰った
それが日本の伝統になる
一所懸命に
自己中心でありたい
一所懸命に
自己中を守りたい
かなしいもんが溢れつづけている
自己中にダムのようなものを築いて
かなしいもんを堰き止めたなら
誰かを幸せにできる電力を作れるだろうか
夏のお茶漬けにしば漬けは美味しい
さらさらとお茶漬けは食道を下る
さらさらとお茶漬けが流れていった後で
らっきょを食べるとものすごく美味しかった
沢子と呟いてみた
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