ミタクラヤシン/山崎 風雅
 
ってきた

 書けばきりのないほどの思い出だ

 何故今ごろこんなことを書こうと
 思い立ったかと言うと
 最近の日本の精神文化の
 衰退、荒廃を感じて
 僕達を取り巻く異常さに少しでも
 警鐘を鳴らしたくなったのだ

 今、僕はアメリカから帰ってきて
 元気に働いている内に
 うつを克服したと思ったら
 そう状態になって病院に放り込まれて
 また薬づけにされて
 働くことも出来なくなってしまっている
 日本では病んでしまうのだ

 いろんな精神の病にかかった人達とも
 会った
 
 そこで自然、動物、天体にまで
 仲良くしようと言う発想
 拝金主義の世の中で僕には
 一際輝くと思える言葉を紹介しようと
 思ったのだ

 アメリカ、精神病院での思い出話は
 ここで書く何倍もの量がある
 それはまた気が向いたときに
 書きたいと思う

 それでは皆さん

 ミタクラヤシン



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