カーニバル!/渕崎。
二者択一の取捨選択
同じリスクを背負って生きるのと死ぬのなら、
今のわたしはどちらを選ぶのかしらねぇ
まぁ、きっとその場の気分なんだろうけども
死んだら焼かれて白骨になってそれでお終い。
それもおもしろいかもね
きっと小さな骨壷に納まる骨が出来上がるわ
「僕が死んだら、僕の身体は運河の底から引き上げられて
焼かれて、灰になるだろう
その遺灰は、君が手に入れるんだ。
そして君は、僕の遺灰を、
君の食べるものに混ぜたくなる
(清松浩平脚本/陽炎より)」
わたしの遺灰を混ぜて貴方はそれを食べて
わたしはあなたの中に溶けて同化する
ずっと一緒、
最初で最後のカニバリズムのカーニバル!
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