遺書/
明日葉
早朝朝日と共に明ける躁鬱
四角の動力源を摂取し動揺
さあ
今日も消音機を身に付けよ
怠惰な遺体 もう動きませぬ
排他な事態 もう笑えませぬ
教育ノ名の元の情欲掃溜場
切取る時は傷跡を胸に敬礼
嗚呼
過ぎて過ぎて鎖解かれる様
幾多の字体 もう読めませぬ
XOみたい よう見えませぬ
最早此処迄、
私は此処より発ちまする
何れ慣れるはもう飽飽き
最早此処迄。
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