ハンドルネームとはじめの一歩/umineko
 
にその友人とは今でも親友。)

特にほら、アートじゃないですか自由詩って。アーティスト宣言ですよ、ささやかだけどさ。少なくとも自分はそうだった。ほんとうの名前は、親からもらった。でもハンドルネームは違う。

こうありたい願う私。ジャケットを選ぶ。せすじを伸ばす。鏡の中の自分と目があう。私は私、なんだけど、ほんとうの私となりたい私が、混沌として存在する、ということ。

書くことをやめないで、と、私は願う。別に有名になれるわけでもお金持ちになるわけでもないけどさ。生きる勇気になるのか哀しみの吐露に終わるのか、それも知らない。

書こう。大丈夫。伝わるよ。駄目なら何度でもやり直す。
誰も幸せにもしない。何も生まれない。それでも。
ここでなくても。どこでもいい。ひとりぼっちでもかまわない。

生きるその意味に。
どこか似ている。




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