壊れていく夜/たにがわR
 
そう、それはイバラの森と言われても人間として扱われるなら

待ったのは誰も知らない駅でした君も先ほど通過している

泥沼でもがけよもがけと君は言う吾はペンギンの羽も持たない

その夜に予定調和で壊れてく愚かな希望にしがみついてる

まやかしの希望でさえも明るくて私のみちを照らしてくれる
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