ぽえむ君−連続−/ぽえむ君
ぼくは詩を書きたい
すべては連続し
光と影もまた連続する
今日もまた
朝の散歩をしていると
光と影に出会いました
朝陽に照らされ
煌く小川の水
青空と白い雲までも映し出す
光は光をつくり
光は反射する
ここは光
光はやがて林へと続き
立ち並ぶ大木の波
太く高い幹は光を遮る
影が影をつくり
影は反射する
ここは影
光がなければ影もなく
影がなければ光もない
光と影は連続する
今日も心を黙らせる風景
明日もまた
語るための詩ではなく
黙らせるための詩を作りたい
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