ぽえむ君−我道−/ぽえむ君
 
ぼくは詩を書きたい

我が道を進むには
我が道を創らなくてはならない

生きることに不安を抱き
生きていることに怯え
そんな毎日を繰り返す

それでも詩を書くために
今日もまた
朝の散歩の道を歩く

今日を生きるために
今日を生きた証のために
今日を生きたいという希望のために

我が道を創り出し
我が道を歩く

明日を生きるために
明日も生きれる証のために
明日も生きたいという希望のために

自分の進むべき道が存在する限り

語るための詩ではなく
黙らせるための詩を作りたい
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