疲労/山崎 風雅
の時代を
反映する
ぽつりと一人
期待するから
傷ついてしまう
迷路のような人生に
天候に左右される人生に
自分の意識を変える
明日を信じて
胸に残る傷を癒して
長く続く人生の
喜怒哀楽
疲れた精神
今ぼくには
希望の詩はかけない
地球に一人で住みたい
どれだけ気楽だろう
暗闇を照らして
もうこれ以上
傷つきたくない
今の心は
ずたずただ
苦しみを乗り越えて
生きていることに
感謝できれば
いいんじゃない
胸に残る
罵声
離れられない
[次のページ]
戻る 編 削 Point(4)