といっても私は狂っているわけではない/初代ドリンク嬢
 
ちゃう
爽やか過ぎて

半袖の腕も
肉が落ちて
あんなに引き締まっていたのにねって思うのよ


目を閉じても
光とか
風とか
私の中を通り過ぎていく

もう止められないのね
だれもね

もし
それが私だったらどうする?

コーラは私の喉を指して
私の肉を溶かしていくのかもね


今夜辺りは少し冷えるかもしれないね

夏が近いといっても
まだ冷える夜もあるものね


半袖にカーディガンを羽織って
星空を見に行きましょう

私は
闘っているの

いつでも
コーラを片手に

闘っているの

もし
私がそうだったらどうする?
どうする?
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