冷たい髪の煙/
シャーロット
ぼくは きみは
幽霊みたいだったね
夜に向かって
勉強しながら
ちらちら雪が降って
きたんだなぁ
想いながら
そらが土を
不思議な生々しさが首を連れ去る
ひだりがわをゆきかう車
ぼくは きみは
幽霊だったね
魂の森に燃ゆる
冷たい髪の煙
戻る
編
削
Point
(1)