子供たちのアナトミカル/箱犬
 
天使はね、天からやってくるんだよね

左手はね、左手は必ず光を掴むよね

僕たちは 否僕は平原を駆け回る

腕を扇風機のように回しながらそこら辺を

あのときの笑顔はそう、土の香りがした


夢はね、僕はいつも夢を見るんだよね

鳥はね、鳥は空に飛ばしてもらっているんだよね

僕は そう僕だけは夢の空を駆け回る

腕を不死鳥のように羽ばたかせながら空中を

あのときの僕はきっと、笑顔に違いないんだ


現実問題、僕の境地

僕たちはそう僕たちのアナトミカル


信じるものは救われる

妄想こそ救われる道だよね、天使さま

僕の存在意味を君に教えたくて歌えばいいさ

(ラ・ラ・ラ)


そこで楽しそうに回ればいい

意味なんて後から付ければいいさ 多分ね

君には光り輝く影がまとわりついてるんだから

(く・る・り)


おかしいね、笑おうか。

君は気楽だからいいね。

おかしいね、笑おうか。

生まれたときから僕に足なんて無いのにね

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