クリーム色の壁のことを覚えている/
チアーヌ
最初から最後まで
何を考えているのかわからなかった
好きなのか
キライなのか
どうだっていいのか
よくないのか
わからないままで
付き合っていた
わたしは一度も気を許さなかったし
向こうもそうだったと思う
でも楽しかった
とても
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