yuri said/リュカス
 
私たちは常に何かを選んでいて、なにもしていないときはなかった。
どうしようもなく強い波に押されたりしながらも選んできた。
ときには確信しながら、ときには盲目的に。
今このときになにか重大な物事を選択するようなことはなく、もうそれはすでに決まっているようなもの。
なにもできない力があれば…。
どこかで目を瞑りたくなるようなことがあれば、それはきっと私の責任でもある。
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