『循環する夕べ』/
しろいぬ
許せなくて許したくて許されたくて
明暗が循環する夕べ
狭間の世界で気付いたのは
僕は人間なのだといういまさら
渦巻くエゴを 薄皮一枚の下に折りたたんだ
どうしようもなく人間なのだといういまさら
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