此処/a.u.i.
澄み切った青に目を洗浄したくなる
一緒にいたい
その言葉の所在を
水溜りに映った景色の奥底まで生き埋めて
朝がちゃんと訪れるようにと
祈りだけを外気に沿わす
私もあなたも
肌色でした
ひとぬぐいごとに時を示すワイパー
もう景色の一部でした あなた
この光の海に今なら 溺れたっていいんだよ?
生きていてほしいと言われたら
どうせ泣いてしまう私が
過ぎ去ったたくさんの泣けなかったものたちが
さらに傷を深くすることはもうない
18という急な落差に
コンクリがひび割れることもないけれど
泣けなくなることはある5のつく月に
もうそこに
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