砂時計の刻印/風涼
 
き 奴の手にかかり全ては無に帰すことだろう
それを受け入れる勇気はまだないが 覚悟は出来た

今日も砂はコロコロ転がりながら 気まぐれに増えて行く
そして優しく見守る奴の姿に想いを馳せて 気がついた
奴は…いや、彼は大切なパートナー 行き先は一緒だ

ときには 彼を引っくり返して思い出に浸るのも悪くない
意外と寛容な彼ならば きっと付き合ってくれるだろう

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 初めまして、風涼と言います。ここ数年、詩を書いて
いなかったのですが、何とか形になって良かったです。
以前は、もっと感情をストレートに出した詩も書けたの
ですが、今はなかなか難しいです。

 今度は、いつ投稿出来るかわかりませんが、今後とも
よろしくお願いします。
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