虹の先まで/
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くじけさせてよ
奪われた記憶、閉じこめられた絆
大切なモノはなにひとつ許されない世界に
縛られた冬の始まり
雨の落ちる街角に佇んで、春を待つ間
ひざこぞうを抱え込んで
愛してと言った少女の記憶は薄れない
真夜中の虹を、見たことがあるかい?
極彩の光に照らされた暗闇を、見たことがあるかい?
そんなトコでつんのめってないで、
そんなトコでうずくまってないで、
ひとりぼっちで寂しいよ。って、
悲しい瞳で世界を閉ざしてないで、
ゆこうよ
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