ぽえむ君−回帰−/ぽえむ君
 
は見えない神々をも
 しみじみとさせ
 男女の仲も親しくさせる

 昔そんなことを書いたことがあるなぁ

口はとても軽いものの
その心はとてつもなく重い

まさにそれは原点でもあり
すべてでもあるかのように

忘れてはならない
もち続けなくてはならない

おじいさんは
ぼくにはとうてい及びもしない
畏怖というものを残して

過ぎ去っていきました

気持ちに言葉はいらない

明日もまた

言葉のない詩を作りたい
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